花粉の季節は終わったのに、依然として鼻水がでたり、のどが痛かったりします。
大気の何かに身体が反応しているのでしょうか。塾生の中にもホコリや黄砂などにアレルギーがあると言うひとが少なからずいます。
水と空気はあって当たり前という意識で暮らしてきましたが、考えてみれば、きれいな水やおいしい空気はもはや当たり前に手に入るものではないかもしれません。水も空気も私たち人間が心して保たないとどんどん汚れていくものになっているのです。
私たちが快適な暮らしをするために用いるものが、逆に空気や水や土地を汚していく現実、そしてまた汚した環境が私たちの身体に跳ね返ってくるという現実。
どこかで歯止めをかけないと、次の世代に美しい環境を残すことができません。地球を美しく保つために何ができるのか、毎日の生活のなかで考えることが大切だと思う今日この頃です。
岡田